今日の思想

日々の思想備忘録

2021年11月15日(月)の思想

目次


昨日のブログ

沢山のゴーカイジャーファンの方に読んでいただけてるみたいで、とても嬉しいです!

自分の書いたブログ告知ツイートをRTしてくださった方のホームに飛んで、自分のブログへの感想を見るのが大好きなのだけど。
TVシリーズを見てないのにここまで解って凄い」という所感が多くて、個人的には謙遜せずに自分の行間を読む能力を誇りに思っているのでとても嬉しかった。

自分が勝手に感じて、気づいて、思った事が、今まで長年作品を愛してきた人達の所感から大きくズレてなかったと解る時の心の落ち着き方はとてつもないもので。
勿論受け取り方なんて人それぞれだし正解なんてないけれど、それでもやっぱりある程度の方向はあるから、そこから大きく異なっている訳ではない感情や情報をキャッチ出来ているのだな、自分の感覚は鈍ってないのだな、と安心出来る。

とはいえ、これはブログ本文にも書いたけれど、私が凄い訳ではなく、作品の力が物凄いからこそ成立するコミュニケーションでもある。
そして、その作品をこうしてTVシリーズ未見の私が映画館に観に行くまでの状況になったのは、それこそ今まで支えて来たり、私にオススメしてくれたりしたファンがいてからこそなので、そこはもう私としても「感謝!!!」と思っている。


自分の能力値は褒めながら生きていきたいが、別に作品を踏み台にして驕りたい訳ではない。そこはね、大事だから。
こうして作品を通して新しいコミュニケーションが培われていく事は本当に嬉しくて幸せな事だから、これからも自分の感想を発信していく事は楽しく続けていきたい。

作り手も、ファンも、私も皆がWIN-WINになるような事はガンガンやって来たいんだよなー!
でも私だけが得するような事は、誰かが作ったものを用いて行うのは絶対にNGなので、そこはいつになっても間違える事が無いように生きたいな。


それに伴って色々「この話書こう~」と思ったトピックがあったんだけど、今日綺麗にまとまらなさそうだったからまたいずれ!!!

諸々メモ

東映のあれこれに関しての表明を読んで、自分でもう少しきちんと文章にまとめたいんだけど今はまとまらないな~~~~という感情をだららっとツイートしてしまったので一旦メモしておく。

≪ここから引用≫

東映の過重労働の件をざっと読んだんだけど、正直エンタメ業界はこういう「やるっきゃないんだよ」みたいな事に満ち溢れてる。でもそれってなんでそんな事になっちゃってるかって言うと《作り続けていかないとままならない》のがベースにあるからで、過重労働をしなくても、作ったひとつひとつの作品やコンテンツを、受け取り手側がもっと丁寧にきちんとゆっくり紐解いて楽しんでお金を落とせばこんなに切羽詰まらないんじゃないのかなともずっと考えてる。
勿論だからって擁護する訳じゃなくよくない事は改善していくべきなんだけど、視聴者にしろ消費者にしろ「こんな会社だったんだショック」って他人事でいるんじゃなくて、受け取ってる自分達も間違いなく当事者だから、そんな自分達も少しずつ変わる事で、エンターテイメントや夢を届ける人達の労働環境を改善する手だてになるんじゃないのかなと思ってるよ。

作り続けて与え続けて飽きられないようにして最新を追って古きもカバーして炎上しないようにして、沢山の人が関わって作り上げた作品の事、私達は一体どれだけの時間をかけて楽しんで、どれだけ大切にしてるんだろうか?というような事はいつも立ち止まって考えるのをやめないようにしたい。

飽きたらすぐ次とか、気に入らなかったらすぐ燃やすとか、そういう姿勢が当たり前になっていってしまえばしまうほど、作り手は劣悪な環境で"労働"せざるを得なくなり、そしてその環境に対して他人事で「頑張って改善して欲しい」とか「これは無いわ」と簡単に言い続けていると、いずれすべてのコンテンツが作れなくなり消滅してしまうんじゃないのだろうか。
一緒に楽しんで、支えて、長く愛する人が増えたら、作り手側のマインドも"労働"ではなく"クリエイト"になっていけるはずなので、そこまでのびのびは今すぐには出来ずとも今よりかはもう少し楽にやってもらうために自分に何が出来るのかを一人一人考えていく事が大切だよね。
「この会社が」って枠の話じゃなくて、皆の問題だよなあ~とこういうトピックの度に思うけど、他人事でコメントしている人が大多数なのを見て「そりゃまあ変わらないよね」と思ってしまうので。

皆で当事者意識を持って盛り上げて楽しんでいったら、色んなものがきっとどんどんよくなっていくと信じているから、私は私に出来る事をするだけだし、私が出会う楽しくて素敵な作品を産み出した人達に何を返せるか?と言う事はいつでも考えていたい。

労働したら労働した分の賃金を払うべきなのは当然。
けれどその分の賃金を払ったら赤字になってコンテンツが作れなくなる。

…………と、なった時に、そこに「残業代を払うべきだ!」と言って殴りかかってしまうと結局失われるのはなんなのかは考えないとダメだよね。

勿論残業代は払うべきなんですよ、それはそうなのよ。そんなん皆解っててそれでも払えない体制である以上、外野から非難して体制を改めるように語りかけるよりも、そういう過酷な体制を変えるために《私達に何が出来るのか》を考えた方が確実に"そうじゃない未来"には近づくじゃんね。

エンターテイメントを作り上げる事はどこからがアートでどこからが労働になるのかの話はもう一生平行線だからその辺りがどうにもならんのもまあ~~~~~~と言うのもある。

10秒で描いた絵と3年かけて描いた絵の価値が時間と比例しないように、《作品》を生み出すための時間を数えるのはナンセンスじゃんという論と、《商品》として売り出す事を考えてその産業をしてるならそれは労働労働だから時給換算すべきじゃんという論、ずっと言い合ってるから…………。

だから結局《大衆が完成品に価値を見出だして金を落とす事》が色んな事の解決と救済に繋がるので、きちんと作品には触れて、自分の人生が豊かになったらそれ相応の振る舞いと課金はしたいんですよ。

そしてこの話はめちゃくちゃ難しくて各々の美学の話になるので、作る事を生業にするのであればその辺りの価値観が合致するチームに属して、違うなと思ったら割りを食う前に離れて、第三者はなるべく裁かないのがいいんだよな~。

金がなくてボロボロになっても作りたいものを作りたい人達の集まりはやりたい人や届けたい人がいる以上無くならないし、本人達がやりたくてやってるなら私もそれらはなくならないで欲しい。
ただそれらは無理強いされてはならないし、双方合意の上で行われる環境にはなって欲しい。

じゃないと不要な"加害者"が生まれるだけだし。
私は顧客が落とした金だけで作られる予算内のコンテンツだけになったらつまらなくて死んじゃうから、激ヤバ環境でコンテンツを作ってくれてる人達が少しでも楽にクリエイト出来るように、そしてその人達に少しでも還元されるように金を落とすのだ。

どんな仕事もそうなんだけど、賃金以上の対価や楽しさを見出だせるような場所で働く事が何よりだと思うし、そういう場所を見つけられたらお金の事って気にならなくなるんだけど、そうじゃないと自分が搾取されてる気になっちゃうから、その努力も怠らないようにはしたいんだよな~~。

人の価値観は千差万別だから、ある程度の指標は勿論必要だし、守られるべきラインも必要だけど、医者やってて楽しい人が医者をやり、飲食店をやってて楽しい人が飲食店をやるので、ことエンタメに関しても「このとんでもない環境でそれでも楽しさを見いだせる人」がやるのが一番だとは思う。

ただまあ時代の流れで今の10代20代はその条件・環境を楽しいと思う人の方が少なくなってきたから、文化を衰退させないために業界まるごとアップデートは必要だし、それと共に金も必要だからそこをなんとかしてえ~~!!!!という個人では抱えきれない問題と同居して生きる毎日よ。


≪ここまで引用≫


この手の話題が公に上がる度に、声を上げた人間を否定したい訳ではないし、二次加害を加えたい訳でもないんだけど、エンタメ業界の特性上、どこまでこれらの話題を公にする事がベストなのかがいつも解らない。
裏を語る事そのものがタブーとされている業界だから余計に、謎の根性論が飛び出てきて論点の矛先がズレていってわけわからなくなるのも勿体ないし。

でもこれも私の美学の話だから、それこそインターネットで議論する事じゃ~~ないんだよな。
時代は変わって、若手の価値観も変わっていく今、古き良き美学だけを押し付けるだけではなく、どうやってコミュニケーションを取って変化していくかが課題だよなあとずっと思う。
辛い思いをした人が、100%は無理でもある程度納得出来て心の傷が癒えるような事にはなって欲しいと切に思ってます。


で、これはエンタメ業界だけの話ではなく、全ての業種に対して。
本来であれば仕事をする上で限界を向かえて辛い思いをする人はそのチームにも業界にも合っていないから、もっと適した場所で才能や能力を開花出来ればいいのだけれど、今ってエンタメ業界に限らずどこでも即戦力を求めているから、お互いに自分達同士が合ってるのかどうかが解らない。

必要以上のタスクを振られると人の脳ってバグってしまうから、最初から楽しんで狂ってる人達の中にいると、自分も楽しんで狂ってるような気になる。
が、実はそう思い込んでるだけで自分が狂わされていたんだ!みたいな事に、心か体を壊して一回全てがストップしてしまってから気が付くから、あれもこれもそれも不義理だったんだ!みたいな事になってこうやって大多数の前で色んな事を話す必要が生じてしまう。

本来はやっぱりそうなる前にコミュニケーションを取って解決策を見出すべきだし、もっと言うならば本当にその業種が合ってるのか?楽しいのか?みたいな事を学生なりなんなりの時に十二分に体験して判断するべきだと思うんだけど。
それが出来ないのが今の日本の現状で、「自分が楽しいと思う仕事は自分で見つけろ」みたいな根性論になってしまってるから、優秀な人材達が、自分と噛み合ってない業種にぶち込まれてぶっ壊れて行ってる様を見続けるのは本当にしんどいなと感じる。

このロジックに私自身は気が付いてるから、自分が納得いって楽しいと思える場所でしか働かないようにしてるし、それで得た稼ぎに見合った生活をしてるんだけど、≪納得いく場所で働く≫と≪その稼ぎに見合った生活をする≫の二軸を成立させるのって結構難しいと思うから、誰にでもやれ!とホイホイ言えるものでもないしなあ。

でも、皆がそういう事が出来るようになるのが豊かな社会だと思うからそうなって行って欲しいなあと思うし、私は私で自分が声をかけられる人には「そうすると楽だよ」って話していくし、みたいな。


改めて「めっちゃ不況だし、めっちゃ豊かじゃないな………」と思ったので、色々難しいな。
それでも色んな事は諦めずに生きていきたいっすね。自分が楽しいから、その楽しさを周りにもオススメしていきたい。


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